白い平屋の暮らし

白い平屋を建てました。後悔ポイントは1つもないですが改善ポイントはいくつかあり、家の性能を高めるリカバリーが趣味になりました。妄想を繰り広げる自分の脳内を記録します。

個人での建物表題登記の仕方

建物表題登記とは

不動産登記の一つです。過去には「建物表示登記」と呼ばれていたことも。

建物を建築後に一番初めに申請する必要があり、役所の登記簿に建物の所在を登録してもらいます。

登録内容は次の通りです。

  • 登記年月日
  • 建物の所在
  • 家屋番号(地番)
  • 構造
  • 種類(使用目的)
  • 床面積等

申請義務を怠った場合は10万円以下の過料に処される(不動産登記法159条の2)とのことで、原則として建物建築後1か月以内に登記を完了する必要があります。

が、築後1か月という猶予はさすがに短く、調べるに当該の期間を過ぎても特に何も言われなかった方もいるようです。

通常足場が外れた(建具や設備の設置が完了した)頃から申請し始めることが多そうです。

建物表題登記に必要な書類

建設会社側に用意してもらう書類

  • 建築確認申請書
  • 建築確認済証
  • 工事完了引渡証明書
  • 建設会社の資格証明書
    • 法務局が工務店が商業登記簿に登記されていることを証明します。
  • 建設会社の印鑑証明書
    • 工事完了引渡証明書に押印した実印と突合します。
  • 検査済証

施主側で用意する書類

  • 請負契約書 or 工事代金領収書
    • 手付金・契約金・中間金
    • 後から金額の変更がありましたが、図面自体は変更なかったため、請負契約書のみで問題ありませんでした。
  • 住民票
    • 申請時点の住所が望ましいです。
    • 前住居の住所で申請される方も多いです。
  • 地図
    • Google Map の道なりをプリントアウトします。
  • 印鑑証明
    • マイナンバー関連は NG なようで、コンビニにてカード経由で発行したものだと、もしかすると受け付けてくれないかもしれません。
  • 建物図面・各階平面図

他、以下も必要となる場合があります。

  • 譲渡証明書
    • 分譲住宅等の場合のみ必要です。
  • 不在籍不在住証明書
    • 確認通知書に記載の住所・氏名と申請人の住所・氏名に相違ある場合に必要です。
  • 仮換地証明書(保留地証明書・底地証明書)
    • 建物が区画整理事業地内にある場合に必要です。
  • 相続証明書
    • 相続が発生する場合、相続人を特定する必要があります。
  • (建物)固定資産税評価証明書
    • 建物建築後1年以上経過している場合のみ必要です。

申請の流れ

  • 必要書類の準備
    • 登記事項証明書、登記事項要約書、公図、地積測量図、建物図面、住宅地図等の必要書類を収集する
  • 計画図の作成
    • 調査資料、図面を基に計画図を作成する
  • 法務局にて質問の電話
    • 2022/02 現在、コロナ禍にて電話のみ受け付けです。
    • 法務局(支局)から電話を掛けてもらう時間帯を予約します。
    • 30分の制限があります。
    • 必要書類や書き方等、不明な点を質問します。
  • 建物表題登記の申請
    • 法務局 (支局) へ建物表題登記申請を行います。
      • オンライン申請も可能とのことでした。
        • 専用のソフトを利用するので、むしろ手間かもしれません。
    • およそ2週間掛かります。
      • 支局に依ります、私が住んでいる地域の場合です。
  • 差し戻し対応
    • 書類に不備があれば法務局(支局)より電話があります。
    • 訂正のため、支局へ足を運びます。
    • 印鑑と身分証があれば、代理人が訂正することも可能です。
  • 管轄法務局、もしくは郵送で登記完了証受領
    • オンライン申請の場合は事務所で受領します。
    • 2週間程度で登記は完了します。

申請書の書き方

建物表題登記申請書のフォーマットは法務局のウェブサイトに載っていません。滅失登記のフォーマットを Microsoft Office Word で開き、表題登記用に書き換えることが出来ます。

※個人の申請をなるべく避けるためと推測します。

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登記申請書フォーマット_2022

項目 記載
登記の目的 建物表題
会社法人等番号 工務店・ハウスメーカーの請負契約書に記載の法人番号を記載
添付証明書 所有権証明書, 建物図面・各界平面図, 住所証明書, 案内図
法務局 **地方法務局 **支局
申請人 住所、氏名、電話番号
不動産番号 空欄
所在 **丁目**番地
家屋番号 **番
①種類 居宅
②構造 合金メッキ鋼板葺き木造平屋建て
床面積 **㎡
登記原因及び日付 工事完了引渡証明書記載の年月日、新築

用意する添付の証明書はコピーを取り、全て一つ刷りにします。建築確認書は第1-6まで、検査済証は1枚コピーしておきます。

「原本に相違ない」と書き、名前と判子を押下した用紙を一番上にして、コピーの全てに割り印をします。

各階平面図・建物図面は Microsoft Office PowerPoint で作成すると線が引きやすいかなと思います。各階平面図は1/250,建物図面は1/500で作成します。実際の数値を当該の値で割ったサイズで図面を作成します。

メニュー > デザイン > スライドのサイズ で B4 を選択しても B4 のサイズにはならない残念仕様なため、25.7cm×36.4cm を指定下さい

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スライドのサイズ指定

記載にあたり注意する点

  • 建物の所在等、住所は テスト市テスト1ー23 のような記載ではなく、 テスト市テスト1丁目23 のように丁目で記載する
  • 申請人には印鑑、住所の記載は不要
  • 建物図面
    • 地図に準ずる図面 等公的地図を参考に、隣接する地番を入力する
    • 建物と境界までの距離を明記する
  • 各階平面図
    • 四方のサイズを明記する

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各階平面図・建物図面の例