白い平屋の暮らし

白い平屋を建てました。後悔ポイントは1つもないですが改善ポイントはいくつかあり、家の性能を高めるリカバリーが趣味になりました。妄想を繰り広げる自分の脳内を記録します。

念願の一軒家購入。数年後、その物件は手放すことに決めました。

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2016年頃、とある不動産で3階建て3LDK、駅から徒歩6分の戸建物件を購入しました。

住み始めた頃は広く感じ、階段が新鮮でキッチンの広さも快適で、白で統一された建売は何よりも輝いて見えました。

それからしばらくして、ポツポツと住替えの必要性を感じ、とうとう築4年にして手放すことを決意しました。

今回はその理由についてお話します。

家を手放すことを決めた理由その1:夏暑く冬寒い

とにもかくにも、冬は寒く夏は暑かったのです。

高気密高断熱とは聞いていたものの、コンセントからはビュービュー風が吹き込み、サッシからも冷気が漏れていました。

3階建てだったのですが、1階と3階の気温差がとてもあり、夏は特に3階が酷い暑さでした。

樹脂アルミ複合サッシは、建売用のものだったようで(建売なので当たり前ですが)、LIXIL の Low-E ガラス (特殊な金属膜(酸化錫や銀)をコーティングしたガラス) でした。

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建売用樹脂アルミ複合サッシの結露

このサッシがとても結露するのです。結露は外と中の気温差で室内窓ガラスの表面温度が室内空気の露点温度を下回ったことで結露します。

恐らくサッシ云々というよりも断熱材に隙間が出来ているかしっかりと断熱施工されていないことによるものと思っています。というのも、コンセントからの隙間風や、天井と壁の角の隙間から冷気を感じたからです。

戸建からアパートに引っ越しましたが、2021年現在住んでいるアパートの方が夏涼しく冬暖かいと感じます。

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家を手放すことを決めた理由その2

長男を出産したのですが、病気持ちで介護が必要になりました。

3階建てで土地がかなり狭く、リビングが2階にありお風呂が1階という構造だったため、毎日の階段の上り下りに限界を感じていました。

このまま長男が大きくなり20キロ以上に達した場合、抱えての上り下りは不可能だ... と考え始めました。

また、長男は筋肉が減少していく病気なのですが、筋肉が無い分体が冷えます。家が寒いのも病気を進行させてしまう要因になるのではないか... と危惧していました。

今の家... 本当に売れる?!

家、売れるかな... と考え出した頃はコロナ禍で、ちょうど不動産の需要が高まっていました。また駅近でまだ築4年だったためか、適当にウェブ経由で査定依頼を出したところ想定以上の査定額を提示されました。

幸い、家族そろって綺麗好きなのと物は大事にする質(たち)だったため、壁や床の汚れはごく一部に限られていました。

購入から4年、ウォシュレットやグリルは一度も使用したことがありませんでした。

先ずは駅前の不動産さんへ相談、その後一括査定のサイトを利用し複数社へ我が家を査定してもらいました。

現地査定から売却までの流れ

我が家の査定から売却までの流れは、次の通りでした。

  • 現地査定
  • 室内確認・打ち合わせ
    • 残債の確認や販売開始価格の決定
  • 媒介契約
    • 売却活動に関する委任状
  • 販売活動
    • レインズ・各ポータルサイト・ホームページ等への広告掲載
  • 買受人選定
    • 購入申し込み
  • 売買契約締結
  • 手付金の受領
  • 買主様の資金段取り
    • 住宅ローンの場合融資の審査あり
  • 買主様の資金段取り完了(住宅ローンの場合融資承認)
  • 売買代金決済・所有権移転(引き渡し)
    • 鍵と不動産関連書類の手渡し

現地査定

各社、現地査定方法は千差万別でした。

不動産A(地元の不動産)

  • 各部屋・水場と、検査済証、物件平面図を撮影していました。
  • 非常に綺麗と判定いただきました。
  • 物件の販売開始価格は、私たちの希望額で問題無さそうとのこと。
  • 長男の病気を気遣っていただき、30分程度で査定は終了しました。
  • 全体を通して丁寧に接していただきました。

不動産B(大手)

  • 詳細な査定を出してから撮影とのことで、最初は簡易な目視チェックのみでした。
  • 図面は iPad で撮影されていました。
  • 売却に係る資料を提示いただきつつ、今後の売却における流れや専任契約等について說明を受けました。
  • 現住居の水場で壊れている箇所は無いか、周囲に脅威となる存在や団体は無いか、木材の腐食やシロアリ被害等について質問を受けました。
  • 他査定依頼した不動産の確認を受けたので、正直に応えました。
  • 専任契約を強く勧めるわけでもなく、複数社への依頼に関してはフラットに受け入れていただきました。
  • お会いしてから1時間10分程度で終了しました。

不動産C(地元の不動産)

  • 詳細な査定を出してから撮影とのことで、簡易な目視チェックのみでした。
  • 専任契約を強く勧められました。
  • 資料の說明も無く、そのまま30分程度で終了しました。

不動産D(大手)

  • 詳細な査定を出してから撮影とのことで、簡易な目視チェックのみでした。
  • 現住居の状態や周辺環境についてのチェックシートを受け取り記入を促されました。
  • 相談した不動産の中で、一番丁寧且つ分かりやすく契約形態についての説明を受けました。
    • 他受けた説明としては、手付金の種類、掛かる費用、周辺の相場等です。
  • 開始から1時間40分程度說明で終了しました。

売却活動いただく不動産会社を決定した場合、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3つの契約形態がありますが、我が家は一般媒介で契約しました。

何故かというと、専任にして不動産一社に頑張ってもらったとしてもその会社がどの程度の販売エリアに対しどの程度の頻度でどのようなアプローチをいつまで取り続けてくれ、その営業活動は他者と比較してどの程度売却の契約に繋がるものなのか明確にすることが難しいと考えたからです。

また、一般媒介契約で複数業者に依頼するのが一番買い手の目に届きやすいとのことで、一般媒介で上記4社に売却活動を依頼することとした。

契約形態

  • 売主と不動産業者とで契約する形態は3形態あります。
  • 専属専任媒介契約
  • 専任媒介契約
    • いずれも不動産業者1社のみに仲介を依頼する形態です。
    • 指定不動産流通機構レインズへ登録する必要があります。
    • 買い手を積極的に探し、定期的に進捗を報告する義務があります。
  • 一般媒介契約
    • 売り手は複数の不動産業者へ売却を依頼します。
    • レインズへの登録義務はありません。
      • ただ、登録しないということはあまり無い模様です。
    • 不動産業者にとっては利益が0か100の為、仲介業者は一緒に依頼された不動産業者によっては消極的になる可能性があります。
      • 現に、一般媒介契約の旨を伝えた後、不動産Cはかなり消極的になってしまいました。
複数業者との契約 依頼者が自ら発見した相手との取引 Rainsへの登録義務 業務報告義務
専属専任媒介契約 5営業日以内 1週間に1回以上
専任媒介契約 7営業日以内 2週間に1回以上
一般媒介契約 無し 無し

査定額や売却活動については、また別の記事でご紹介したいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。